広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

歴史探索

安芸郡海田の出崎森神社に並んで鎮座されています八雲神社です。

広島県安芸郡海田町にあります出崎森神社を訪ねますと、 「二重亀甲に剣花菱」の神紋をつけた神馬がとても凜々しく迎えてくれます。 出雲大社と同じ神紋です。 因みに、厳島神社はこの神紋を3つ並べた「三つ盛り二重亀甲に剣花菱」です。 そして、このいつ…

広島県安芸郡海田の「出崎森神社」です。宗像三女神が祀られています。

白神社で、教えてもらいました広島県安芸郡海田町寺迫の「出崎森神社」です。 10月末にお参りしましたので、紅葉がそろそろ始まった頃です。 広島市内から国道2号線を上っていき黄金橋を渡り海田へ、 瀬野川に沿って2号線を走らせますと広島国際学院高校より…

昨日は、赤穂浪士の討入りの日でした。

連日寒い朝を迎えています。 朝起きるのが、辛いですね。 特に昨日はぐっと気温が下がり、県北では雪が降りました。 武田山も木々が色づき、もうじき落葉が始まりますね。 あ~! 昨日、ふっと、 今日は(昨日の12月14日のことです)、赤穂浪士の討入りの日だ…

白神社社記、とても面白く興味深いです。

白神社に訪ねていきますと、 「白神社社記」があります。 購入することができます。 記事の内容がとても興味深く面白いです。 そして何よりも、資料として「毛利氏時代 廣島城下繪図」「寛永年間 廣島城下繪図」「江戸中期 白神社図」「化政年間 国泰寺図」…

白神さんが鎮座されています岩礁跡です。

白神社(しらかみしゃ)の岩礁跡です。 目の前は、平和大通りです。 岩礁跡の上に、白神さん鎮座されています。 先日訪ねていきました折、宮司さんが綺麗にしたばかりなんで是非見て帰ってくださいって言ってくださいました。 16世紀頃までは、現在の広島市デ…

弘法大師ゆかりのお寺、福王寺の加持水です。

広島市安佐北区の福王寺の 金仙水です。 金仙(こんせん)、仏陀または釈迦のことをいいます。 とても有り難い水です。 弘法大師加持水、大師が錫杖で地面をつくと水が湧き出たという井戸です。 疫病で苦しんでいる人を救ったと言われています井戸です。 訪ね…

白神さんを護ってくれています被爆樹木の「クスノキ」です。

広島市中区中町に鎮座されています白神社(しらかみしゃ)をしっかり護っていますクスノキです。 手を当ててみますととても暖かいです。 このクスノキは、被爆樹木です。 爆心地でわずか490mで被爆しました。 焼け残った根元から新芽が生え、成長したそうです…

月山富田城陥落の後、安芸高田市向原町長田に尼子三兄弟幽閉されました。

JR芸備線に沿って、県道37号線を車で走って、 安芸高田市向原長田の「浄土真宗本願寺派 深谷山 真徳寺」の前を通りますと、 「真徳寺の大仏さん」と「尼子三兄弟縁りの墓」といった掲示に目がとまります。 ここ、毛利の本拠地安芸高田市のお寺で、 山陰の覇…

広島城二の丸、櫓の中見学できます。

広島城二の丸の平成に入って復元されました木造の平櫓と奥に見えます2階建の太鼓櫓とそれを結びます多聞櫓です。 御門橋を渡りまして、表御門を潜りますと、櫓の中見学できます。 木造で復元されていますので、 日本建築が堪能できます。 天井の梁、素晴らし…

赤穂浪士原惣右衛門元辰の供養墓です。

元禄14年3月14日、勅使御馳走役浅野内匠頭、江戸城松之廊下にて吉良上野介に刃傷に及ぶ といえば、忠臣蔵です。 赤穂浪士四十七士の一人、原惣右衛門元辰の供養墓が広島のとうかさん圓隆寺にあります。 浅野内匠頭が刃傷に及んだその日のうちに、早駕籠…

とうかさん圓隆寺におられるお地蔵さまの「子まもり地蔵尊」です。

とうかさん圓隆寺の墓所に、「子まもり地蔵尊」がおられます。 竹屋・袋町小学校児童慰霊碑および三川町町民慰霊碑です。 中央通りを八丁堀から南下し、ほんの10分ばかり歩きますと三川町に着きます。 三川町の先はすぐ平和大通りです。 その三川町にとう…

えべっさんの帰り道、とうかさん圓隆寺に!

先週の土曜日、3年ぶりに賑わっていますえべす講の帰り道、今年はえべっさん賑わってるなぁって思いながら、しみじみと中央通りを南下しました。 今年もあと少しと晩秋のころ歳末より少し早いバーゲンセールで街中が活気づきます「えべっさん」、同じ中央通…

「とうかさん 圓隆寺」神仏がいっしょにおられる神仏習合の寺社です。

広島市八丁堀の百貨店の福屋さんのところの中央通りを南へ南下しますと、 6月にゆかた祭りと称します「とうかさん」があります。 子供の頃から、親しんできました「とうかさん」。 お祭りとうかさんでは、押すな押すなのたくさんの参拝者でよくわからず、恒…

神武天皇ゆかりの地を訪ねました。新宮社、荒人神社です。

広島JR可部線の終点あき亀山駅の回りは、広島市立安佐市民病院のお陰で随分様変わりしています。 以前は、近道で通り抜けで太田川に沿ってとても道が狭かったです。 市民病院から少し太田川に沿って上って行きますと、 スマホで検索しますとあき亀山駅より44…

安芸国のもみじです。可部の金亀山福王寺に行ってきました。

広島市安佐北区の可部にあります金亀山福王寺に行ってきました。 弘仁2年(811年)ないし天長5年(828年)に弘法大師によって開基されたといわれています。 安芸武田氏ゆかりの寺院です。 安芸国のもみじです。 とても静寂していて何やら精霊が宿っているように…

今高野山の粟島神社鳥居、南北朝時代の神仏習合の鳥居です。

今高野山、 かつてありました十二院のうちの一院の安楽院の境内に、祀られていた粟島神社の鳥居です。 この鳥居は南北朝時代の紀年銘を有するもので、 康暦2年(1380年)庚申2月13日の紀年銘が刻まれているそうです。 康暦(こうりゃく)は、室町時代の南北朝時…

今高野山、安楽院三門です。

広島県世羅郡世羅町甲山の今高野山、 かつては最盛期には十二坊が建ち並んでいました。 そのうちの一つ安楽院の三門(山門)です。 この三門は四脚門で、柱の礎盤に石を使用せず、柱そのものを礎盤とした珍しい形です。 室町末期(安土桃山)から江戸初期の建築…

街路樹も秋色に染まり始めました。陽が落ち始めますと街道の常夜灯にも火が灯されます。

夕方、散歩していましたら、もみじの紅葉は木によってはもう少しで、中国山地の山間と違いまだまだと思っていましたら、 天に扇形にスーッと延びた欅は赤に黄色に色づいています。 細い繊細な葉がキラキラと舞い落ち見事な絨毯が出来てすっかり秋色の街路が…

今高野山、龍華寺再建しました広島藩主浅野綱長公の並々ならぬ思いは?

広島県世羅郡世羅町甲山の1200年の歴史を持ちます今高野山です。 歴史のうつろいとともに幾度の波に呑まれながらの今日がありますね。 歴史教科書の中での、荘園制度、院政等々、実感することなくただ暗記科目として通り過ぎていました。 知らなかったことだ…

今年は開基1200年の今高野山、丹生神社にまずはお参りです。

今高野山、今年は、 弘法大師が弘仁13年(822年)に開基して1200年です。 816年に弘法大師空海が紀伊国に高野山を開かれてわずか6年後のことです。 総門を潜り、参道を色とりどりのもみじに癒やされながら進んでいきますと、 鳥居があり、 その先にあ…

大河ドラマ鎌倉殿の13人でも出てきました「今高野山」に行ってきました。

広島県世羅郡世羅町甲山にあります「今高野山」に行ってきました。 紅葉がとても綺麗です。 今回の大河ドラマの鎌倉殿の13人で、第37回と第39回に評議しています備後の国大田の庄の地頭と高野山の年貢米の話しが出てきます。 まさに、今高野山のことを…

極楽寺、阿弥陀如来大仏塔婆供養(秋祭り)です。

11月第1日曜日、今年は11月6日日曜日です。 広島県廿日市市の極楽寺で、 阿弥陀如来大仏塔婆供養(秋の祭り)が午後1時から行われました。 法要の前に、僧侶がまかれた紙製の蓮華の花びらを散布されました「散華」とか「散花」というそうです。 花をまいて仏…

宮島にあります「二位殿燈籠」です。

源平合戦の壇ノ浦の戦いで、 幼い帝、安徳天皇に、 「浪の下にも都の候ぞ」 海の底にも都がありますと、 幼帝を抱きかかえて入水しました二位の尼の燈籠が宮島にあります。 平清盛の後妻平時子、 二位の尼の遺骸が流れ着いたことから、 二位の尼を偲んで、燈…

草津八幡宮の御由緒です。草津港はかつては軍港でした。

広島市西区草津の草津八幡宮です。 お宮の宮司さんとお話できまして、御由緒が綴ってあります冊子を頂きました。 駐車場より潜りました鳥居でお宮に着きましたけど、 仕切り直しと言いましょうか正面の鳥居から2~3段石段降りまして拝殿にお参りしました。…

広島市西区の草津八幡宮を訪ねました。

JR山陽線の西広島駅と新井口駅の間で、車窓から社殿の石垣に三つ巴と「草津八幡宮」と大きく書かれた看板が目に止ります。 いつもは車で宮島街道を通りますので気が付かなかったのですけど、先日五日市駅まで久しぶりにJRを利用して気が付き、 ドライブがて…

広島の「天神町の天神さん」、原爆から復興の一歩を踏み出しました。

広島市中区中島町、 広島広島平和記念資料館前の噴水の前の平和大通りよりの南のすぐそばに、 ビルに囲まれた所に、 天満神社があります。 この辺りは、以前は天神町と呼ばれていたそうです。 天満神社は、掲示板によりますと、 御祭神は、菅原道真大神です…

塩屋神社の末社「湯蓋道空神社」です。広島市五日市に残りますあまんじゃく伝説の地です。

広島市佐伯区にあります塩屋神社の末社「湯蓋道空神社」です。 湯蓋道空神は、魚を獲ることを主な仕事にしていました。 ある日沖にキラキラ光る波を見つけて汲み入れるとただちにお金持ちとなり、 金持ちとなった道空は神様への恩返しとして世のため人のため…

日本最古のラブレター、そして大河ドラマで実朝が送った恋文は、、、

「赤玉は 緒さへ光れど 白玉の 君が装し 貴くありけり」 (あかたまは おさへひかれど しろたまの きみがよそいし とうとくありけり) 古事記によりますところの豊玉姫命が日子穂穂出見命(彦火火出見尊ともいいます。ひこほほでみのかみと読みます。山幸彦の…

広島市佐伯区海老山、安芸宍戸氏館跡です。

広島県廿日市市の極楽寺の住職さんから、毛利元就によるお寺の再興で実際に施工されたのは宍戸氏とお伺いしまして、 地図を検索しますと、 広島市佐伯区海老山に宍戸氏館跡があることがわかりました。 子供の頃から地名だけは知っていました海老山、と言いま…

廿日市市にあります極楽寺、毛利氏の家臣安芸宍戸氏ゆかりの寺院です。大江広元、八田知家を祖に持つ両者です。

先週、1年ぶりに訪ねました極楽寺です。 標高693mの極楽寺山を登山口より登って仁王門を潜ってお参りするのが本来でしたら正しいのでしょうけど、 ドライブウェイを車であがりますと、 奥の院の方からの参拝となります。 本堂までは、菩薩様、羅漢さんがお迎…