広島市八丁堀の百貨店の福屋さんのところの中央通りを南へ南下しますと、
6月にゆかた祭りと称します「とうかさん」があります。
子供の頃から、親しんできました「とうかさん」。
お祭りとうかさんでは、押すな押すなのたくさんの参拝者でよくわからず、恒例のうちわを買い玉くじを引き、
子供頃でしたらあとは、露天商のお店参りです。
いつのころですかね「とうかさん」ってお寺だったんだって気がついたのは、
「とうかさん圓隆寺」と、
正式名は「福昌山 慈善院 圓隆寺」です。
日蓮宗の寺院です。
6月の「とうかさん」では、参道には頭上にたくさんの提灯があがり、恒例の厄除けのうちわが並びます。
今回、訪ねまして知ったのですけど、この門が山門です。
山門を真っ直ぐ進みますと手水舎があります。
そして、広島気ばり地蔵尊です。
よっしゃ!とばかりに気張って進みます。
稲荷堂に進みます。
圓隆寺の総鎮守である「稲荷(とうか)大明神」をお祀りするお堂です。
さらに、本堂へ階段を登っていきますと、
御本尊が祀られています本堂です。
広島の繁華街にありますので、普段は防犯上閉堂されています。
次からのとうかさんの時にはしっかり本堂を見ようと思います。
1階の寺務所を寄りまして、
稲荷門を潜って出ます。
これが、ちゃんとした道順だそうです。
「とうかさん」は神仏習合の寺社でした。
大人になって、「とうかさん」はお寺だったんだって思っていましたら、
お寺と神社が一緒になった神仏がいっしょにおられました。