今高野山、今年は、
弘法大師が弘仁13年(822年)に開基して1200年です。
816年に弘法大師空海が紀伊国に高野山を開かれてわずか6年後のことです。
総門を潜り、参道を色とりどりのもみじに癒やされながら進んでいきますと、
鳥居があり、
その先にあります
神之池に架かります「神之橋」を渡りますと、
拝殿の先に、丹生神社が見えてきます。
向かって左側が丹生明神です。
そして、
向かって右側が、高野明神です。
弘法大師空海が諸国を巡られていたとき、
岩の上に丹生明神と高野明神がお立ちになり、
「この地は布教に適した神聖な土地です。もしあなたがお寺を建てられるのなら、私は守護神となります」
と告げられて姿を消されたそうです。(頂きました開基1200年のパンフレットより)
今高野山に来ましたら丹生神社にお参りしてからと聞きましたのでまずはお参りしてから「龍華寺」へお参りします。
明治以降、神仏分離を政府が公式に推し進めていき、当然のように育ちました私たちですけどどこか判然としないことが多くて、
神仏が融合しました宗教観にどこか落ち着く物を感じます。
以前高野山に行ったことありましたけど、高野山だけ観光に行ったと言うものでした。
次に行くことがあれば、
是非とも、丹生都比売神社にお参りしてから高野山にお参りしたいと思いました。