広島城二の丸の平成に入って復元されました木造の平櫓と奥に見えます2階建の太鼓櫓とそれを結びます多聞櫓です。
御門橋を渡りまして、表御門を潜りますと、櫓の中見学できます。
木造で復元されていますので、
日本建築が堪能できます。
天井の梁、素晴らしいです。
史跡広島城跡二の丸、平櫓・多聞櫓・太鼓櫓、構造模型です。
平櫓、太鼓櫓は入母屋造です。
壁面には、「狭間(さま)」と呼ばれる穴があり、
この穴から敵を攻撃します。
長四角の狭間は、矢を放つ矢挾間。
四角や三角の穴は、火縄銃で攻撃します鉄砲狭間です。
多聞櫓の中を歩いて行きますと、一段高くなって太鼓櫓です。
太鼓が置いてあります。
(2階には上がれないです。1階に置いてありました)
江戸時代には、2階に置いてあって朝夕太鼓を打ち鳴らして城門の開閉や藩士の登城の合図にしていました。
たまに、太鼓の音が小さかったり、時刻を間違えて注意されたこともあったそうです。
当時のお侍さん、少しほっこりしますね。
見学が終わり出てきますと、
内側から見た、表御門と、
多聞櫓と太鼓櫓です。