広島市佐伯区にあります塩屋神社の末社「湯蓋道空神社」です。
湯蓋道空神は、魚を獲ることを主な仕事にしていました。
ある日沖にキラキラ光る波を見つけて汲み入れるとただちにお金持ちとなり、
金持ちとなった道空は神様への恩返しとして世のため人のために尽くされました。
(塩屋神社参拝の栞より)
そして、五日市に残ります広島市の人でしたらたいていは知っています「あまんじゃく伝説」があります。
子供の時分からよく聞いていましたお話です。
湯蓋道空の息子で親の言葉に逆らってばかりいた道祐、
道空が病気で亡くなる前に、
いつも逆のことばかり言うので本音とは逆の「墓は津久根島に建ててほしい」と言って亡くなります。
道祐は、いつも逆らってばかりでせめて最期だけは親孝行と津久根島にお墓を建てました。
今でも、広島湾の沖合にあります小さな無人島の津久根島にはお墓があります。