広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

武田山登りました(その8)鶯の手水鉢から武者溜までです。戦国時代です。

武田山、もう少し続きます。

前後しますけど、武田山登りました(その3)の続きです。

 

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館跡を進みますと、「鶯の手水鉢」があります。

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鶯の手水鉢(うぐいすのちょうずばち)

 館跡のすぐそばの岩の上に、人工的なくぼみがあっていつも雨水がたまっています。

この水たまりが当時何のために使用されたかはわかりませんが、弓を射るとき、手を潤すために使用したものだとか、どんな日照りにもこの水は乾いたことがないとか、いろいろ言い伝えられています。

 

と、あります。

 

下からでは、くぼみは見えないので、岩をよじ登って見に行きました。

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なんとも、ユニークな窪みです。

手水鉢に鶯が水飲みにきてたんでしょうか?

 

岩に登って手水鉢を見ながら、下を見下ろしていましてどこかお山の大将みたいに、えっへんと威張っていまして後ろを見ますと、

通り抜けの道があります。

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不安定に、岩が乗っかっています。

ここを這うように潜ると館跡に繋がるんだろうかと思いつつ、ちょっと怖いなんて思ってしまって二の足を踏んでしまいました。

今思えば、抜けてみればよかったかしらね。

 

当時の人は、この道を抜けてここに来てたんですね。

何やら、重要なところに思えてきました。

怪しい人物をこの岩陰に隠れて待ち伏せたんですかね。

 

手水鉢の岩を降りて少し進みますと、縦に大きく割れた巨岩があります。

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巨岩を過ぎると、

尾根の一部を下げられたところ(堀切)で、山の表から裏への連絡路として造られたと言われています「犬通し」まで辿り着きます。

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犬通しの道標からすぐそばに、武者溜があります。

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犬通しから登ってくる敵や間者をここて待ち伏せします。

 

もう少し大町方面歩くと見張り台があるとのことでしたけど、あまり行きすぎると思い引っ返して下山することにしました。

 

見張り台からの連絡で、武者溜りで待ち構え、さらに振り切ってきた敵を鶯の手水鉢にも潜んで、来た敵と応戦したのでしょうか。

なんて、緊迫したことでしょう。

厳しい時代ですね。

(わたし、勝手に想像しました。)

 

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