台風が去った後の日曜日抜けるような青空です。
昨日転んで痛いと言っていた主人、「もう大丈夫!今日行こう!」
いきなりの武田山登山決行です。
まずは、山頂の銀山城跡からの武田山です。
もうすぐですよと下山される人に励まされ御門跡からカクンと曲がり石積みから先、満天の青空が見えてきます。
先に登った主人をパチリ。
山頂の銀山城跡から一望できます広島市内です。
広島市内の比治山、黄金山、広島湾に浮かぶ似島、金輪島、その先には江田島、西能美島、さらには周防大島や呉の灰ヶ峰まで見えます。
太田川に沿って上って目を移していきますと、朱色の安芸大橋を確認できます。
写真では、よほど目をこらさないと見えないかもしれませんけど、
山頂から見下ろしますと、朱色がとても映えて美しいです。
さらに、北へ目をやると端に見えますのが、白木山です。
白木山の向こうの向原町から、その先が酒所の西条です。
見渡す町並みは違えども、毛利元就により滅亡へと追いやられるまで見ていた武田氏と同じこの遙か遠くに見える山々を見ていると思うと、涙が出るほどです。
よく知らない主人に、悔しかっただろうね。無念だっただろうね。
って私、呟いていました。