いつも、そば肉玉とか言ってますので、
私のこだわりの食べ方と私なりのうんちくを紹介しますね。
鉄板かテーブルかと問われましたら、それはもちろん鉄板です。
ほんとでしたら、こんな小洒落たところではなくて。おばちゃんが焼いて、鉄板の周りに肩がぶつかるように、丸いすに腰掛けて食べるお好み焼きが懐かしいです。
学校帰りによく寄って、食べてましたね。
水を飲まずに、どこまで食べれる競争とかしてましたね(バカですね)
ちなみに、かき氷も、頭にキーンとくるのをがまんして早く食べれる競争もしてました(これまたおバカですね)
どこのおばちゃんも、とっても頭よくて注文の順番、お金の計算間違えることなくこなしてました。
もう、神業としかいえないと思ってました。その時、私はお好み焼き屋はできないなぁって思ってました。
中学生にして、憧れの職業であって断念したわけです。
まず、食べるのに箸は使いません。へらで食べます。
へらで、まず右下から口に収まる大きさに切り、
縦、横の順番に攻めていきます。
できる限り、鉄板の周りは汚さないように
最後の一切れ、へらから逃げてしまいます。鉄板の縁とか工夫して食べます。
完食です。
この情報、
どうでもいいことですね。
みなさんご自由に食べてくださいね。
でもちょっと驚いたことは、
お隣の外国の人、お皿にのせてもらい、ナイフとフォークで食べておられました。
なんだか、お好み焼きとっても高級に見えてきました。
広島のお好み焼きは、戦後原爆で廃墟となった広島で屋台からうまれました。
戦後アメリカから小麦粉が多く入ってきて、広島は鉄板を扱った工場が多くあって、比較的に鉄板が手に入りやすく、小麦粉を水でといてクレープのように土台にして野菜を炒めるのではなく、丸く伸ばした小麦粉でキャベツを蒸らしてキャベツの甘みを出したものが広島のお好み焼きです。
やがて、住宅の一部をお好み焼き屋に改造して一気に広がりました。
最初は、野菜のみ入った(キャベツともやし)野菜入りというメニューもありました。
それに、そばもしくはうどん入りがあり、
卵は、家から持ってきて入れてもらってました。
基本的な野菜のみの野菜入りに
すこし贅沢をして、そばかうどんを入れてもらい
スペシャルメニューがさらに卵と豚肉いりです。
のれんを潜って、「おばちゃん、ウチ、そばに肉玉ね!」
って注文してました。
さらに、イカ天も入れてもらったら言うことないです。
ですから、私いまだにお好み焼きは、「そば肉玉」しか食べないのです。
少し贅沢するときは、イカ天を入れます。
昭和30年代ころは「野菜入り」が一枚10円か5円とかで、「そば肉玉」で20円とか30円ではなかったかと思います。
昭和40年代になりますと、「そば肉玉」入りが60円~80円くらいだったと思います。
今はそばに肉玉いりは、650円から800円します。
我が家も、最近こそしませんが、子供が小さい頃は週1のペースで夕ご飯には自宅でお好み焼き焼いて食べてました。
ですから、広島育ちの子供達はお手製お好み焼焼けます。