広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

安芸武田氏ゆかりの史跡、銀山城主武田氏の菩提寺でした「武将山立専寺」を訪ねました。

武田山麓にあります安芸武田氏ゆかりのお寺「武将山立専寺」です。

広島市安佐南区山本にあります。

イオンモール広島祇園店からさらに南西に約1キロくらいのところにあります。

探しながら訪ねましたので、山本小学校を過ぎて山本川に沿って登りましたので随分遠回りしてしまいました。

お陰で、歩数だけはかなり更新しました。

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山門前にありました石碑には、

 

もとは、武将山金龍院といい、銀山城主武田氏の菩提寺であった。その後武田氏の衰亡により廃寺となったが、天文4年(1535年)僧正春によって再興され武将山立専寺と改称された。

本堂は、明治34年(1901年)の再建であるが、山門は、16世紀に建てられたものと伝えられている。

また、この寺には武田山付近の古墳などから出土したとされる弥生時代後期とみられる土器、古墳時代の須恵器、鉄製の直刀などが保存されている。

 

とあります。

 

さらにお寺をすぎて登りますと古墳があります。

(今回はここまでで、古墳はまた来ようと思います。)

出土した古墳からしますとかなりの昔から人が住んでいたことがわかりますね。

武田氏が治めていた頃の武田山周辺から、そしてさらにもっともっと遡っての弥生時代の武田山周辺から臨む景色はどんなだったですかね。

弥生時代ともなると川の浸食もほとんどすすんでいなくて、潮の香りもしていたでしょうね。

今は、お寺からは随分の勾配があるとはいえ住宅が建ち、見上げても迫ってきているはずの武田山も、見下ろしても市街地は建物で見えづらいです。