武田山麓、山本地区を散策してましたら、石棺の蓋石があります。
蓋石の隣には石盤があります。
それによりますと、
石棺の蓋石
昭和3年5月当所山王権現別稱
日吉神社跡古墳より出土の石棺の一部
副葬品 蛇紋鏡 一、
直刀 二、
槍 二、
つなぎ環 二、
管 二、其の他若干
武将山立専寺に保管
昭和丙寅十月 地元有志建之
と書かれています。
広島市安佐南区の武田山から西区、佐伯区に至る鈴ヶ峰まで連なる標高500メートルにも満たない山脈を広島南アルプスといいます。
ずっと太古の弥生時代からここに人が営んでいましたこと、
始めて遭遇しました。
武田山周辺の地図を見ただけでも多くの古墳の遺跡が記されています。
広島市の山を歩く、わくわくします。