広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

広島市安佐地区、「麻」の「あさ」から「安佐」となりました。かつては「麻の古市」と言われてました。

広島市安佐南区にあります古市地区は

明治から大正時代にかけて麻の産地で「麻の古市」と言われていたそうです。

13世紀厳島神社に祈祷するためにこの地区の麻布を使用したそうです。

安神社のあります祇園地区を北に隣接した場所が古市地区です。安神社の役割分かるような気がしますね。

この地区の麻の起源は古く、さらに1000年も遡り、多数の弥生遺跡があり弥生時代からこの地区では大麻が自生していて麻の加工はされていたと推測できるそうです。

安佐地区は「麻」の「あさ」から「安佐」となったと聞いたことあります。

 

可部街道が、JR可部線の古市橋駅を起点に大きく曲がり古市の中を通っています。

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市として栄えてたのが想像できますね。

古くから市があったということから「古市」なのでしょうね。

以前は、古市橋駅で降りてバスに乗り換えるといった交通の起点でしたが、今はアストラムラインが通り大町駅に代っています。

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古市橋駅の名前から橋がかつてはあったことがわかります。

安川に架かる橋で元々は木橋でしたが、大正時代にコンクリート橋が架けられていました。

昭和40年に安川が廃川となり(今は暗渠となり緑道となり遊歩道になっています)

平成7年2月、その役目を静かに終えたとあります。

JRの駅の名前が残っているだけでもよかったです。