前回「麻の古市」の話しましたが、もう一つ古市はバレーボールの盛んなところです。
この地域が引っ張ってくれたお陰で広島ではバレーボールが盛んになり、全国優勝を含めて全国に数々の記録を残しています。
「世界の名セッター」と称されました猫田勝敏選手は古市小学校の卒業生です。
安佐中学から崇徳高校へ進んで全国優勝成し遂げられています。
崇徳高校はバレーボールの名門校です。
猫田選手は、生涯をバレーボールに没頭し39歳という若さで亡くなられています。
オリンピックは、東京、メキシコ、ミュンヘン、モントリオールの4大会に出場し、金銀銅のメダルを取得されています。
専売広島(現JTサンダース)でプレーされました。
広島市南区皆実町にあります現在の猫田記念体育館です。御幸橋を渡りましたら立派な体育館が建って、隣に電車通り側にゆめタウン広島店があり、とても賑やかになってます。
JTサンダースの本拠地になっています。
以前は同じ皆実町にありました専売公社の敷地の中にありました体育館で、
私若い頃、専売公社の中にありますテニスコート借りて仲間たちとテニス楽しんでいた頃がありまして、その時体育館覗いたことあります。
こんな素敵な体育館ではなかったです。
生涯ここ広島でバレーボールを貫いた猫田選手は、広島の宝です。
いえいえ、金メダルをもたらしてくれた日本の宝です。
地元の人から聞いた話ですが、猫田選手意識朦朧として死の床につくまで、手でバレーボールのサイン出していたそうです。
できることなら、全日本の監督されてる姿見てみたかったですね。