広島城二の丸から土橋を渡りますと中御門跡です。
お城らしく行く手が鈎になっていて石垣に囲まれます。
少し空気が変わります。
400年以上の歴史を感じるも、石垣が赤さびたように赤く変色しています。
昭和20年、原子爆弾によって、中御門は焼失し石も焼け赤く変色しひび割れてしまいました。
説明板に写っています被爆前の中御門、本丸に入るための圧倒的な威厳を感じます。
広島城の建物は、原子爆弾で焼失してしまい、
平成になって二の丸の表御門、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓は昔と同じ工法で復元されています。
ですので、私たちは御門橋を渡り表御門を潜りますとお城に入城の雰囲気に浸っています。
二の丸で復元されました櫓に囲まれて広島城を充分味わえます。
そして何もなかったかのように遥か先の天守閣を目指します。
元来ですと、
表御門を潜ると、次は中御門と気持ちを新たに入城です。
櫓に囲まれた本丸には、
毛利輝元公が福島正則公が浅野の殿様がそして、明治に入って大本営がしかれた折り明治天皇がおらました。
もうそれも今となっては夢の跡です。