令和5年、癸卯
新年明けましておめでとうございます。
厳島神社、
年明けは、宮島口の駐車場から桟橋に向かう途中で迎えました。
宮島に着きますとちょうど引潮から潮が満ち始めていて、
ぎりぎり、大鳥居の真下に行くことが出来ました。
平清盛が仁安3年(1168年)初代の大鳥居を建てまして9代目のこの大鳥居、明治8年(1875年)に建替えられました。
西の主柱は、根元の周囲が約10mもある巨大なクスノキだそうです。
てっきり、ヒノキかと思っていました。
自らの重さでずっしりと立っています。
2019年から始まりました修復工事でしばらく見る事が出来なかった足場も昨年取り除かれ、
こうして、今年の元旦を迎えることが出来ました。
東の主柱をなでて、拝殿の方に向かいますとどんどん潮は満ちていきます。
なんて、タイミングいい時間だったことでしょう。
それから、列に並びなおしまして、
厳島神社に参拝しますと、
元日にだけ、たしか数に限りがあったと思います、拝観料300円払いました時もらいます拝観券の代わりに、今年の干支が焼き印されていますしゃもじが貰えます。
いつの頃からかは知らないのですけど、子供の頃には、このしゃもじは貰えて、
あの頃は毎年、紅白が終わったら初詣に行って、
一年、このしゃもじで飯をもってご飯をいただいていました。
そして、
たしか、昔は、土足厳禁でわらじを貸してもらって参拝していました。
初詣には入口と出口では履き替える人でごった返していました。
いつのころか、土足でもよくなりました。
今年は、年男の主人と久しぶりに元日の初詣です。