広島市安佐南区山本にあります平山八幡神社の回りは、山を切り開いて団地が広がっています。
大内義隆により社殿が創建された後、永禄3年(1560年)毛利元就、隆元が本殿を造営されています。
以前にも紹介しましたけど本殿の大棟には一文字に三つ星の毛利の家紋が残されています。
今回、不思議なことに本殿の奥に引き寄せられるように足が赴いてしまいました。
本殿より一歩杜に出ますと、
スーッと空気が変わりました。
爽やかな風が吹いています。
決して奥深い杜ではなく住宅がすぐそこまで迫っています。
身体を広げて、全身で風を受けますと、先ほどまで聞こえていました隣接しています公園から元気な子供たちの声が、遠くから聞こえて、まるで別の世界にいるみたいです。
とても、
心地の良い不思議な気持ちになりました。
本殿に戻りますと、元に戻ります。
まるで、そこが結界かのように、