広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

被爆樹木イチョウ、お寺の門の屋根突き抜けてます。被爆建物「安楽寺」(二葉の里、歴史の散歩道)

 新牛田大橋から白島側の河川敷を東に進みますと神田橋が架かってます。

この神田橋は、車道橋と人道橋の二本架かっています。

神田橋の人道橋を渡りまして右に折れまして東にわずか一区画歩きますと安楽寺の案内板に遭遇します。

案内板にしたがって、北へとろーっと道を下ると

浄土真宗の安楽寺があります。

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被爆建物で、被爆樹木のイチョウの木が見事です。

この時期落葉が始まって、お寺の門の屋根瓦にイチョウの葉が落ち

黒と黄の縞模様になって、お化粧して私を迎えてくれましたよ。

被爆にも耐えて今も元気で迎えてくれましたよ。

ありがとうございます。

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門を潜りますと、このイチョウ木なんと、門の屋根貫いてました。

奈良の春日大社でも杉の木が軒を破って伸びてるの見ましたけど、どうも枝を切るのは殺生ってことになるんですかね。

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この安楽寺は被爆建物で戦前のままのお堂です。

実家のお寺は大手町にあり、我が家のお寺は寺町でして、いずれも浄土真宗のお寺ですけど爆心地に近かったので戦後建て替えられてます。

このお寺は爆心地から2,190mのところで火災を免れて現代もりっぱに姿残されています。

このお堂にも、あの日多くの被爆された方避難されてこられたでしょうね。