明治に入って、神仏分離令が発令されます。
高校生の時習いました。
全国的に廃仏毀釈の嵐がふきすさんで多くの仏像やお寺が壊されたり焼かれたりしました。
と習いました。
すごくヒステリックで不愉快な法律です。
私には
なんだかよくわからないです。
お家には仏壇があり、神社からもらったお札を飾ってます(こういう場合飾るって表現はあってます?)
私たちはご先祖様には仏壇に手をあわせお寺にはお参り行きます。
お寺の住職さんのお話は有難いと拝聴します。
私んちは、安芸門徒(浄土真宗のことをそう呼びます)ですが、それでも臨済宗、真言宗とか他の宗派のお寺にもいきます。
初詣、お祭り、七五三とか他に何かあるときも何もないときも神社にお参りします。
私の結婚式は神前結婚式で神様に誓いました。
当時政治的な思惑で神仏分離と言われても庶民の人たちはピンときたんでしょうかね。
今年6月に奈良に行きまして、手向山八幡宮に何故かどうしても行きたくなって、
春日大社から奈良公園を抜けてひたすら歩いてたどり着きました。
春日大社に比べて人もまばらで、やっと落ち着けたって思いました。
私が御朱印頂いてる最中、友達が少し興奮気味で私に近寄ってきました。
聖武天皇が大仏を造営するのに宇佐から八幡宮を迎えたってあるよ。聖武天皇が九州の宇佐からだよ。
それ以降東大寺を鎮守したと記されてます。
これぞまさに神仏習合です。
手向山八幡宮の北側には三月堂があります。
なんだか私には、これがしっくりきます。