国道183号線、寺町通りを北へ進みますとJR横川駅前にぶち当たります。
大きく右折し、
すぐ、広島信用金庫横川支店でさらに左折しますと、
以前は、旧道って言っていましたけど、
県道277号線に入ります。
JR山陽本線高架下を潜りますと、
三篠神社があります。
7月、夏祭りが近いので、茅の輪くぐりがあります。
中連柱を潜りますと、鳥居までの敷石、なんだかおしゃれと思いましたら、
両側のそれぞれの2列は、被爆した敷石が敷き詰めてありました。
参道入口から鳥居までの両側の各2列の敷石は、
1945年8月6日に、原子爆弾により被爆した広島信用金庫横川支店
(竣工時三篠信用組合本部事務所、爆心地から約1.7㎞)
の敷石を移したものです。
平成2年広島市の代表的な被爆建物である同支店、
老朽化のため改築するにあたりここ三篠神社に移されたものだそうです。
現在の広島信用金庫横川支店です。
国道183号線、バスや車の車窓から見る事ができます。
国道54号線の頃、若い頃被爆建物でした同支店、日常普通に見ていました。
当時、被爆建物とか余り意識していなかったので、横川の風景の一つとして何気に見ていました。
写真見たら思い出すでしょうけど、
もっと、じっくり脳裏に覚えさせておくべきでしたね。