広島県安芸郡府中町の多家神社(埃宮)には、
「神武天皇東征御留蹕霊地」といった碑が建っています。
神武天皇が、東征の時、安芸津彦命の案内で火山(ひやま)に登られ、天皇の存在を知らせる烽火(のろし)をあげられ、山を下りられ、山本(広島市安佐南区)から府中町の埃宮(えのみや)に船で向かったという伝説があります。
武田山の西側にあります広島市安佐南区山本の火山の頂上には烽火(のろし)をあげられたとう「神武天皇烽火伝説の地」の碑があります。
(と、言いましても私、火山を征してから埃宮を訪ねたかったのですけど、順番が逆になってしまいました。今年こそは、登ってみたいものです。)
多家神社の御由緒書きには、
古事記には、阿岐国(安芸国)の多祁理宮(たけりのみや)に神倭伊波礼毘古命(神武天皇)が7年坐すとあります。
日本書紀には、埃宮(えのみや)に坐すとあります。