広島市安佐南区東原に瑞穂神社があります。
散歩してましたら、神社みつけますと自ずと足が向きます。
その瑞穂神社の境内にありました天龍坊子安観音さまです。
偶然にも御開帳されまていました。
観音さまのお祭りは2月と8月年2回だそうです。
地元の方に説明してもらいますと、
まず梵鐘を鳴らして、
産道を真っ直ぐに通り(梵鐘からお堂までが産道だそうです。参道と勘違いしました)
灯籠の線香の煙を浴びて、清めまして、
お堂の奥に鎮座されています観音さまに手を合わせます。
どうぞ無事に赤ちゃんが生まれますようにと、
私は、もちろん赤ちゃんは授かっていませんけど、
思いがけず観音さまにお目にかかれて、なんて幸せな事でしょう。
観音さま、お写真に納めてもいいですか?
って訪ねましたら、
「ええよね、ここ小さな田舎じゃけん(安佐南区東原は小さな田舎ではないです。それなりです。)そんなことかまわんよ」
って、お返事頂きました。
そして、観音さま、ブログ載せてもいいですか?ってききますと
「携帯の中にのせるんと!ええよね!」ってみんなに聞いてくださりました。
説明書きを読みますと、
東原の観音さまは、
瑞穂神社の境内の真四角の御堂の奥に鎮座されています。
お名前は子安観音さま。
大きな梵鐘もこの観音さんのために作られたものです。
どうぞ赤ちゃんが無事に生まれますように、子供が元気で大きくなりますように・・・・・、人の親のこの切ない願いを受けてくださるのが子安観音さま。
むつかしいお経は抜きで、ただ子供の幸せを願う親心そのままの仏様、慈母観音とか子育て観音と呼ばれているところもあります。
ちょうど男の人が膝を組んだ形で左手は欠けていますが、右手は小さな子を支えておられます。
細く開かれた切れ長の目も、鼻筋から眉へかけての線も端正で美しく、なだらかな肩から膝へかけての流れるような衣のひだは見事です。
と書かれています。
仏壇の奥に鎮座されています観音さま、とても心穏やかになりました。