時計をみると、お昼の3時半過ぎ、
お正月、速谷さんから何気に宮島さん行きたくなり、
気が付けば宮島口からフェリーに乗っていました。
子供の頃から毎年のように行っていましたのにコロナが流行りだして、
3年ぶりでしょうか。
大鳥居は修繕中で、
なのに、
気持ちよく、今しか見ることの出来ない工事の足場から透けて見える大鳥居です。
天皇の勅使が御参拝の際にお渡りになった勅使橋です。
正式名は反橋(そりばし)といいます。
この勅使橋は1555年の厳島の戦いで勝利した毛利軍、弘治3年(1557年)毛利元就隆元父子によって再建されたものです。
ほんのわずかなすき間時間にたずねました厳島神社。
丁度、潮が引いていまして、
昔は潮干狩りもしていました。
背も父の腰くらいしかない頃、父や母や姉たちに手を引っ張られながら参拝していましたころが懐かしいです。
潮の香りと朱色の回廊、どこか郷愁すら覚えます。
冬至をすぎて少しずつ日も長くなっているとは言えまだまだ暮れるのも早いです。
この時間に訪ねることはないです。
(足場の組まれた修繕中の大鳥居、朱にライトアップされています。)
夕方の宮島、
なかなかいいものです。