広島県立祇園北高校の西側にありました龍石で道はYの字に別れ、高校の正門へ繋がります大きな道路から別れ山を降りるように下っていきます。
山林が迫って、田植えが済んだ田んぼが段々とどこか懐かしい光景です。
道に迷ったのか、何だかぐるぐると回りながら歩いていましたら、
「清水川」という少し古びた板の看板が目に入ってきました。
「きよみずがわ」と読むのでしょうか?
それとも「しみずがわ」でしょうか?
「武田氏お茶水場跡」とあります。
ここにも、武田菱の家紋が書かれています。
近寄って、フェンスの中のぞき込んでみますと、
挿してあります竹から清水が湧き出ています。
そしてよく見ますと、小さな石仏様がおられます。
とてもしっかりしたお顔の仏様がおられました。
私、迷ってあちらこちら歩きましたけど、思いがけずお目にかかれてすごく嬉しかったです。
この清水川の上は竹林となっていました。
山水は浄化されそれはおいしい水でしたでしょうね。