三次市、馬洗川に架かります紅いアーチ橋の巴橋を渡り、
石見銀山街道にでます。
石見銀山から銀や銀鉱石を運ぶ「銀の道」です。
銀山から、鞆ヶ浦(大田市)へ、温泉津・沖泊(大田市)へ、尾道へ、笠岡へと4本の道をいいます。
広島市堺町から西国街道と別れています雲石街道とはまた違うルートです。
昭和47年の三次市を襲った豪雨災害、河川は決壊して三次の町ごと浸かったと私はニュースで見たこと記憶しています。
今回、地元の方が言われますのに、昔からのこの石見銀山街道その時の災害で、被害はなかったって言われました。
町は浸からなかったそうです。
やはり、昔の街造りは理にかなっているのですかね。
巴橋を渡って、街道筋に入りますと入り口に住吉神社がありました。
街道を歩いていますと突き当たりには恵比須神社があります。
実は、今回の日帰り小旅行、目的は比婆山の熊野神社です。
熊野神社以外は全くのノープランで行き当たりばったりだったんですが、
たまたまお祇園さん(安神社)の恵比須神社にお参りしてスタートしました。
そのお陰でしょうか、何故かえべっさんにお会いします。
街道では、古い三次人形を見学させてもらいました。
上段には、菅原道真公がおられます。
そのせいでしょうか、今朝から広島は雷が激しくなっています。
まるで、しっかりせい!と言われているみたいです。
因みに、2段目の真ん中にえべっさん、両手を広げて竿持たれています。
そして、
白蘭酒造の建物です。趣があります。
白蘭は、三次のお酒だったんですね。
とか、ぷらぷらしてますと、
あらあら、急がないと!
熊野神社行けるんかしら?
いそげ~!
三次から庄原まで高速乗ることにしました。