広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

三瀧の観音さん、今日のみ多宝塔「木像阿弥陀如来坐像」御開帳中でした。

三瀧寺の紅葉みに行ってきました。

三瀧山の谷間に位置する三瀧寺は、私達、三瀧の観音さんって親しんでいます。

真言宗高野山派の古刹です。

f:id:sobanikutama:20201122152951j:plain

f:id:sobanikutama:20201122153024j:plain

今回、一年に一度だけ今日、多宝塔の

「木像阿弥陀如来坐像(国・重要文化財)」 一般公開されていました。

 

「安藝之國 三瀧観音風物詩案内」によりますと、

 多宝塔内に安置されているこの仏像は、胎内に仁平4年(1154年)霜月云々との墨書銘のある藤原時代の作である。王朝貴族文化をよく表して、豊満で静けさを湛え、ゆったりとした衣文表現、浅い彫りなど藤原時代の代表的な阿弥陀像である。しかし面相は厳しく、内観の相と言われる眼は、見るものに畏敬の念を起こさせる。

 造像は、寄木造りの手法による桧材、漆箔塗りの木像である。

 

とあります。

心静かに拝観させていただきました。

今回は、主人も誘いました。

御開帳のこと全く知らずに訪ねたものですから、何と運のいいことでしょう。

 

sobanikutama.hatenablog.jp