広島駅南口歩くのは少なくとも今年初めてだと思います。
ニュースでは、駅ビルのリニューアルのため解体工事が始まっていたのは知っていました。
フェンスには、広島の歩みの写真パネルが続いています。
昭和33年に開催された「広島博」広島復興大博覧会の写真パネルが大きく展示してありました。
ポスターには、着物の女の人が袖を伸ばしてどうぞ来てくださいと言わんばかりに復興した広島を復元された広島城をメインに描かれています。
広島平和記念資料館開館と共に天守閣の再建が決まり博覧会の目玉になったそうです。
原爆で倒壊した広島城の再建には、現状維持で荒廃したまま残すべきといった意見とか
内堀を埋めて再開発にとか、本丸に自由の女神のレプリカをとかでたそうです。
「あぁぁ~、よかった!天守閣に決まってほんとによかった!」って思わず心の中から叫んじゃいました。
天守閣再建に、努力された方に感謝です。
原爆によってすべてが打ち消されたのではなくて、広島の歴史が脈々と感じとれる証として広島城を再建したのは、私達にとって励みになります。