ギコギコと歯車がようやく回って、熱をこもって熱くなって、それでも何とか動いています年代物の機械には、
潤滑油をあげないとオーバーヒートします。
毎日、暑さに加えてすごい湿気です。
昭和の私もオーバーヒートしそうです。
少し、早いかしら?
らっきょう頂きます。
らっきょう漬けました海苔の空き瓶の緑色の蓋を左に回して開け、
三粒ほど小皿に取りました。
きらきらっと、光沢を放った乳白色で純潔を気取っています。
口に入れますと、
パリパリと軽快な歯ごたえです。
まだもう少し漬かりが足りないせいか、らっきょう独特の臭みと赤唐辛子でピリッとします。
ちょっと、口の中臭みが残ります。
不思議に、そこがこの梅雨にはなんともいいのです。