広島市安佐北区可部の福王寺、
「火渡り祭」に行ってきました。
今回は、なんと可愛らしい!子供修験者!と申しましょうか、
頭のおでこ辺りにちょこんとのっています帽子みたいな、
頭襟(ときん)って言うそうです。
その頭襟をおでこの上にのせ、うこん色の法衣から出ていますスカイブルーの袖がなんとも初々しいですね。
今日は、空も不安定で、
福王寺までの登山は青空が出ていましたのに、神事が始まりますとにわかに曇りだし、
炎が頂点に達しました途端、「ドン!」と雷が鳴りました。
空は分厚い雲に覆われ本格的に雨が降り出しました。
不動明王をを本尊とします福王寺に、
まるで、
雷神さま、龍神さまがこられた感じです。
それが、火渡りの頃には雨が止み、
最後に聴衆の私たちも素足になって渡ります。
並んでいましたら雨が染みた地面は冷たく、
しかし、
順番が近づくと地面は熱で暖かくなり、炎が脇にわずかに残っています灰の上を渡ります時は熱くなく、不思議なほどに心地よいです。
無事火渡りができ、厄払いできました。