広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

3年ぶりに開催されました緑井毘沙門天初寅大祭です。前夜祭、夜のびしゃもんさんです。

コロナ渦で中止になっていました広島市安佐南区緑井の権現山毘沙門天堂での緑井毘沙門天初寅大祭、3年ぶりに開催されました。

旧暦の初めての寅の日に近い土日に開かれます。

今年は、2月4日と5日です。

4日は、たまたま立春と重なりました。

こんなめでたいことはないです。

 

多宝塔に灯りが灯され、参道には露店が並びます。

鳥居を潜り、

鐘楼を潜りますと、えびす様がお迎えくださります。

いよいよ聖域へと入っていきます。

ここより、急な登り坂になります。

足元がよく見えない夜の参道を息を切らしながら登っていますと、本堂から読経が流れてきます。

 

一年に一度だけ、この時だけ御本尊が御開帳されます。

 

山肌には、先日の雪がまだ残っていて、夜の9時も過ぎますと冷えているはずなのに、

どこか気持ちが高揚しているのでしょうか寒さを感じないです。

暖をとるように囲炉裏に薪がくべられていて、手をかざして初めて、あ~!暖かいって気が付きました。

 

びしゃもんさんと同時に、

本堂のすぐ前の弁財天のお堂も御開帳されていました。

 

本堂で、

御朱印を頂きますと毘沙門天の護符を頂けます。

とても高価な物です。

社務所でびしゃもんさんの可愛らしい張り子のおみくじ買いましても、

護符頂きました。

 

これは、昨年2022年、壬寅年に配られるはずでした護符です。

12年に一度だけ配られる物です。

それが昨年コロナで中止をせざるを得なかったため、配ることができなかったそうです。

それで、今年頂くことができました。

次は11年後です。

次の寅年まで元気でいてくださいと言ってもらいました。

 

本堂、お参り済みましたので、いよいよ虎穴を通って多宝塔へ上って行きます。