広島市南区西本浦町の邇保姫神社です。
毛利輝元が広島の地に築城したころは、現在の広島市はほとんど広島湾で海でした。
福島正則公が広島の城下町の骨格を作り、広島藩浅野氏の時代には埋め立てられて新開地ができ現在の広島市は形成されてきました。
今は、邇保姫神社を訪ねようと思いますとバスからでも車からでも訪ねる事が出来ます。
仁保島は、
ずっと古には、広島湾に浮かぶ島でした。
神社にお参りしますのに、私が立っていますこの写真を写していますところは、かつては海でして、
チャポンチャポンと波が寄せていたことでしょうね。
邇保姫神社は、
神功皇后が三韓征伐の帰路当地に一泊され、霊験あらたかな爾保都比売神を鎮座されました。
翌日出発される際、邪気払いに放った矢が山に当たり、その矢を御神体として仁保島の鎮守としたのが神社の始まりです。
仁保島は現在の黄金山です。
写真は神社から見えます黄金山です。
広島湾に浮かぶ仁保島、さぞかし風光明媚な美しい瀬戸内の光景だったことでしょうね。