昨日は、5月5日、こどもの日でした。
端午の節句です。
5月人形飾りましたか?
我が家は当時はマンションに住んでいまして、手狭もありまして
というより、当時は私、鎧甲でしたら夜中見ると怖いとか思いまして、
今思えば、なんてこと!ですね。
長男が生まれたとき、兜を実家の母にお願いしました。
姉には、団地用のベランダに飾る鯉のぼりを買ってもらいました。
子供が成長していきますとついついしまっていましたけど、
ここ最近、この時期兜飾っています。
長男、今年3回目の年男で35年も経つのに、房を解いてないですね。
どうも、貧乏性で解かない癖があります。
なぜ、端午の節句に
鎧、兜を飾るのでしょうか?
現在では今のこの時期爽やかな5月ですが、
旧暦で言いますと今ですと6月始め頃になり、疫病の発生しやすい梅雨に入る前です。
虫干しをかねて身にまとい身を守ってくれる鎧・兜を魔除けとして飾ってましたのを、
やがて、武家に長男が生まれると鎧・兜を新調し、玄関に鯉のぼりを立てたそうです。
子供の無病息災を願って鎧や兜を飾ることにより、厄払い、魔除けの守り神として飾られてたそうです。
兜をよく見ますと、てっぺんに穴が開いています。
これは、兜を被ると蒸すからだけではなくて、
神様が天より宿ると、以前テレビで説明してました。
この穴は、「八幡座」といって、
天から神様が降りてきて護ってくださると考えたそうです。
今年は、もう少し旧暦の端午の節句の頃まで飾っておこうと思います。