お正月休みもおしまいという1月5日、
さてさて、どうしたものか?
映画でもと、八丁座に「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」に行きましたら
満席でした。
夕方のも満席です。
あらまぁ!それはそうですよね。私が考えることみなさんも考えますよね。
帰りますのはなんと情けなく、そういえばと岸田劉生展に行ってきました。
入ってみるまで気がつかなかったのですが、
「毛糸肩掛ける麗子肖像」昨年の11月9日から12月8日までの特別出品でした。
行こう行こうと思ってました時に行かないといけませんね。
それでも、岸田劉生は麗子像しか知らなかったのですが、多くの作品を観ることができ、洋画家と思ってましたが、
私の認識不足でして
意外に日本画が多く出品されていていました。
この展示でのサブタイトルに
「写実から、写意へ」とあります。
西洋絵画で写実画はよく観ますし聞きもします、写実は何となく理解できますが、
写意とは?
東洋画で形にとらわれず、画家の精神性を表し「意を写す」ということで日本画などにみられます。
書いてありましたのを読みまして、こういったことだと解釈した次第です。
一度も渡欧したことがなくて、西洋美術を学び日本人としての感性で独自の道を進み晩年には日本画を描いてますことが分かりやすく展示してありました。
ひろしま美術館での岸田劉生展は1月13日までです。
ぎりぎり観にいけてよかったです。
ひろしま美術館は、広島城のすぐ南側にあります中央公園の中にあります。
絵画のことは、あまり詳しくはないのですが、ゆったりとした空間を楽しめるところです。
とは言っても、いつも横は通り過ぎたりはしてましたが今回2~3年ぶりに行きました。
なんだか毎日せわしく暮らしてますね。