「夏草や兵どもが夢の跡」
高校の時必ず習います。
栄華を極めた奥州藤原氏の衰退をみごとに詠んだ句です。高校の時ボーッと授業聞いてた私でもはっきり覚えてます。
以前、そごう広島店で秀衡塗りのお椀見たことあります。その時なんだか秀衡のこと思いが馳せて平泉行ってみたいなぁって思いました。
少し遠いので未だに行けずじまいです。
平泉と広島の不動院、全く関係ないです。
でも、芭蕉の句が頭によぎったのです。
今回不動院を訪ねたいと思った一つに、秀吉のお墓がこの広島に
しかも、あまり知られてません。
大阪城へ行きますと煌びやかな秀吉にしか会わない気がします。
金堂から不動堂とは反対側左に放生池があります。金堂と放生池の間を通り池に沿って階段を上って行きますと墓地があります。さらに上に上っていくと、豊臣秀吉公、福島正則公、安国寺恵瓊、銀山城主武田公のお墓があります、
いずれも栄華を極めた方々のお墓です。
ひっそりとありました。
写真にとどめても良いのか迷いました。
どうして良いのか戸惑ってしまって立ちすくんでましたが、心を取り直してお参りしましたけど、きちんとできたか少し不安が残ります。
今度お参りさせてもらう時にはきちんと手を合わせてお参りいたします。
最後に、なんだか歴史の真実が見えた気がしました。やはり、来て良かったです。