昨日の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」切なかったですね。
義経は、日本一(ひのもといち)の大天狗後白河法皇と、
不安をあおり挙兵をたきつけておいて早々と見限って去ってしまった源行家に翻弄され、京を追われます。
最後に義時が、
「九郞殿はまっすぐすぎたのです」と呟きます。
もうなんてこと!
まっすぐではいけないの?ピュアでは生きていけないの?
なんて、思いました。
上総介も義仲も平家滅亡も歴史とはいえ結末がわかっているので見るのが悲しすぎます。
毎週毎週、胸が締め付けられます。
来週はいよいよ奥州、義経の最後でしょうか?
それでも、
大天狗後白河法皇の手の平次第でどうにでも動くのは歯がゆいとみていましたけど、
頼朝は時政を見込んで、見込まれた時政は義時とともに上洛して、後白河法皇から義経を捕らえることを口実に西国諸国に守護・地頭を補任する権利を得ます。
揺るぎない鎌倉幕府へとまた大きく舵をきられました。
将来起こります、初めて武士が朝廷を屈した承久の乱に繋がります。