太田川を気持ちよく、サイクリングしてましたら(河川敷は自転車と歩行者専用になっています)、
祇園大橋の川上側に長束八幡宮があります。
ちょうど、太田川が本川と太田川放水路と分岐しまして、
本川には大芝水門、太田川放水路には祇園水門があります。
川上から下りますと祇園水門を左に見てすぐのところにあります。
「伊勢へ七たび、熊野へ三度、長束さまへは月参り」
これを見ましたら、寄らずにには帰れません。
御祭神は、
帯仲津日子命(たらしなかつひこのみこと) 仲哀天皇 産業繁栄の神
品陀和気命(ほむだわけのみこと) 応神天皇 交通安全の神
息長帯日売命(おきながたらしひめのみこと) 神功皇后 安産子育の神
相殿
伊弉諾岐命(いざなぎのみこと)
伊弉諾美命(いざなみのみこと) 夫婦の道、円満なる家庭を築き得る神
大年神(おおとしのかみ) 農作物を作る道を教示する神
太田川総水神(おおたがわそうすいじん) 太田川全流域の水神
火産霊神(ほむすびのかみ) 火の神
言代主神(ことしろぬしのかみ) 商売繁盛の神
御由緒
長束神社は、貞観12年9月28日(870年)第五十六代、清和天皇(平安時代)の時、長束西大年山に御勧請となり、文政11年4月(江戸時代仁孝天皇、1828年)現在地にご遷座を仰ぎたるもので、長束全地域の総氏神として鎮座し古くは八幡宮と称す。
明治40年村社に指定列格。
神社に置いてありました神社々報をいただいて帰りまして掲載させていただきました。