広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

緊急事態宣言39県が解除されました。その最中、蚕の話し聞きまして、もう少し頑張ろうって思いました。

今日、緊急事態宣言39県が解除されました。

安倍総理の会見がありました。

専門家の見解がありました。

やっとここまできました。

もう少しですね。

まだまだ、

特に、人の移動、

感染の拡大しているところから出ないこと、行かないこと、

手洗い、マスク着用など今まで通り衛生的なことは継続させていくこと、

だそうです。

経済もこんなに落ち込んだのを取り戻すのは、すぐには無理ですね。もう少し辛抱がいりますね。

私は、今日から、来週の火曜日まで休業です。

でも国の支援により、給料は保護されます。

 

その最中、

今日、蚕の話しを聞く機会がありまして、それと少し調べましたこと書きますね。

蚕は歩きながらでも糸を吐いて繭を作り

繭の中で幼虫は丸く縮まって前蛹になり、その後脱皮して羽化していきます。

蚕は、羽化すると自ら作った堅い堅い繭を、

口から絹糸を溶かすたんぱく質分解酵素を出して、

自らの力で繭を破って出てくるそうです。

成虫は、全身白い毛に覆われてそれは美しいそうです。

しかし、飛翔能力はなく、口吻はあっても餌を食べることなく交尾の後卵を産み、約10日で瀕死するそうです。

 

日本では太古より麻が主流でしたが、養蚕が1800年前に日本に伝わり、製糸業は幕末から明治の日本の近代化に大きく貢献していきます。

2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で、富岡製糸場が描かれていました。

明治の日本は列国の侵略を阻止させるため富国強兵へと邁進していきます。

そのためには、絹の輸出は絶対なものでした。

日本を支えてきてくれた絹で、

一反に要する繭の数を尋ねましたところ、

およそ3000粒の繭が必要と答えられました。

3000粒の命を頂いています。

 

外出自粛しています今、

私達は、まるで繭の中で、羽化のタイミングを待っています。

その時は、誰が悪いとか、国からの命令だとか、ガマンできないとか言わずに、

自らの力で、這い出ないと行けないですね。

成虫になった蚕は、生命を宿して瀕死しますが、

私達はそれからも生きていけるんだって再認識しました。

 

もう少し、疫病との闘い頑張りましょう。

 

sobanikutama.hatenablog.jp

 

 

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