今日から、9月です。
気のせいか何だか過ごしやすくなった感じです。
夏から秋へと移る9月、8月最後の日の昨日と何が違うわけでもないのに実り豊かな季節へと入った気がします。
今の新暦の9月と旧暦では少し日にちに差がありますけど、旧暦9月のことを「長月」と言いまして、
やはり新暦とはいえ9月に入りますと「長月」と意識します。
一説では、「夜長月」から「長月」といわれたと言う説もあります。
あれまつむしがなきだしたで始まります、童謡「虫のこえ」で、
秋の夜長を鳴き通す
ああおもしろい虫のこえ
で一番も二番も終わります。
先月頃からツクツクボウシが夏を惜しむかのように鳴いている傍ら、秋の虫たちも草むらからそろそろ鳴き始めています。
これから、もっと耳をすましてみるとしますね。
豊かな季節になっていきます。