広島市の江波山公園の「ヒロシマエバヤマザクラ」です。
ヤマザクラの一種で、一枝に単弁と重弁の花が混じり合って咲き、重弁の場合でも縦長に厚く、花弁が重ならず水平に平らに開き、花梗が通常の2倍あり、
また、花が房状につくのが特徴です。(看板を参照しました)
花弁数は、通常のヤマザクラの5枚に対して5~13枚あります。
全国的にも類をみない珍しいヤマザクラです。
樹高は14.1m、根回りが183㎝~284㎝、枝張りが南北に20m、東西に23mです。
樹齢は、看板より計算しなおしますと、およそ170年以上になります。
浦賀沖にペリーが来た黒船来航(1853年)より少し前頃ですかね。
随分この辺りも変わったなぁって思っているでしょうね。
平成8年3月26日に広島市天然記念物に指定されています。
私、この桜見に行かない?って主人誘ったのに、
江波山気象館を起点に探して歩いてもなかなか探せなくて、およそ公園内を一周しますとほぼ戻ったところにありました。
逆回りしたらどうってことなく探せたはずです。