広島市佐伯区石内にあります神原(かんばら)のしだれ桜です。
昨日は、エバヤマザクラから神原のしだれ桜とはしごです。
もう散り始めています。
風が吹くと垂れ下がった枝が揺れふぁ~っと桜吹雪舞います。
この下にあります駐車場から登ってきてシダレザクラの下に着きますと、
少し汗ばんだ額に風がふいて桜舞います。
主人、久しぶりに来て(以前は仕事でよく通ってたそうです)道路が広くなって整備されているのに驚いていました。
以前は、間道で離合がやっとだったって言います。
昭和48年3月28日広島県天然記念物として指定されています。
看板によりますと、
比較的寒冷地な地を好むシダレザクラは、本州中部以北においては大木となる例が多く見られますが、暖地での例は少なく、広島県内では、県北で数例見られるのみで、沿岸部においては、樹齢300年以上と推定されるこのシダレザクラが唯一の例です。
沿岸に近い温暖なこの地に、このように大木として成長したことは、たいへん貴重なことと言えるでしょう。
と、あります。