昨日の大河ドラマ鎌倉殿の13人、
ますます見るのが辛くなりますね。
心の奥底とは裏腹に突き進む時を停めることができない中の
それぞれの苦痛が滲み出てきました。
和田合戦、和田義盛まるで私が感じましたのが鍾馗さんでした。
(この写真は2018年に京都に行きました折、撮りました京都の町屋の屋根瓦におられた鍾馗さんです。)
鎌倉殿にとっての鍾馗さんを目の前で無数の矢で射止められてそれは誰をも信用できなくなりますね。
そして鎌倉をより強いものにするには北条がトップに上がるしかないとまるで鬼と契約したみたいな義時の辛さを、
酒に逃げたくなる泰時も
純粋すぎる鎌倉殿も、その真意をくみ取ることはできないですね。
それでも、鎌倉殿、心を許すのは西のお方ではないですよ。
って、テレビのこっちから叫んでしまいました。
実朝暗殺の黒幕を三谷幸喜は、義時にするんかしら?
これから、
観るのが忍びなく辛いですけど目が離せないです。
でも、安寧の世を作るのだと決意する鎌倉殿を泰時が受け継いでいくのですね。
そして、泰時、御成敗式目を作っていくのですね。
あくまでも悪役の義時の真意はここにあったのかしら?