広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

古川、昭和40年頃、キツネの親子が住んでいました。

古川河川敷を散歩していますと、「古川周辺の生物」として紹介してあります掲示板があります。

その中に、「キツネ」が紹介してあります。

掲示板のキツネの写真は広島市安佐動物園より写真提供されたとのことです。

その掲示板には、

 

キツネ(イヌ科)

今は古川では見られなくなりました。

昭和40年頃まで、広島城への物資を運んだとされる重要な船着き場から洪水を守るため、現在の祇園東中学校のあたりに「土井川手(どいかわて)」と呼ばれる大きな竹藪がありました。

昼間でも暗いくらいうっそうとしたその竹藪の中に、キツネの親子が暮らしていたそうです。

「土井川手」の竹藪が無くなると、キツネの親子の姿も見られなくなりました。

 

と、あります。

 

今の、古川河川敷の祇園東中学校辺りです。

太田川との合流地点もすぐそこです。

どの辺りに竹藪はあったのでしょうかね。

こちらは川下から見た古川です。

とても緑が生い茂って、小鳥がさえずっています。

その中に鶯のさえずりも聞こえてきます。

広島市立祇園東中学校です。

設立が昭和46年とあります。

その頃、竹藪も無くなったのでしょうかね。

学校の裏手は河川敷で市民のいこいの遊歩道になって、表側は祇園新道(国道54号線)が走りアストラムラインが通っています。

整備されたきれいな街です。

とても、キツネの親子が住める環境ではないですね。