広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

広島市川内地区にあります「黄幡神社」です。「おんばんさん」と呼ばれて崇拝されたそうです。

 

広島市安佐南区中須、川内地区は、古川に平行して山陽自動車道広島ICが走り、交差するように祇園新道(国道54号線)が走っています

そこへ広島IC、祇園新道を縫うように一般道が走っています。

川内地区を一段高く立体構造になっています広島ICのそばの一般道に黄幡神社があります。

車で通り過ぎます処に小さな祠があります。

先日、八木梅林公園に梅見に行きましたとき自転車でちょっと立ち寄りました。 

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 神社の由来の石碑がありました。

創建時期は不明だそうです。

安芸国の守護武田氏所属の川内衆水軍の総帥福島大和守親長が内堤防守護神として北の庄堤防寄りに創設鎮圧されたものと伝えられています。

「おんばんさん」と呼ばれ崇拝されてきて、

文政3年(1806年)4月、庄屋直三郎組頭茂三郎によって下温井堤防上に再建され、神殿は室町期の建築技法が用いられた。

当時の棟札には「黄幡社」と記されている。

昭和2年10月、神殿を復元し幣殿、拝殿を新築、

この度、山陽高速自動車道の建設により復元再建(昭和62年)されたそうです。

 

広島市安佐南区川内は、今でこそ広島湾から随分内陸にありますけど、

安芸武田氏が守護していた室町時代より以前は、海に近かったことが川内衆水軍というところでわかりますね。