広島城天守閣は、博物館になっています。
甲冑や刀剣、武士の生活など常時展示してあります。
その中でも福島正則公の「呑み取りの槍」で有名な「日本号」の写しが常時展示してあります。
一言で写しと言っても、全く引けをとる物ではなく槍の穂に施された細工は見事です。
今回の展示は、「THE KOSHIRAE]ということで9月12日~11月8日まで催されています。
日本刀の外装のことを「拵(こしらえ)」と言うそうです。
私達は、日常、物を作り上げるとき「〇〇をこしらえる」っていいます。
「今朝は早く起きて弁当をこしらえました。」
とか、
「家をこしらえた。」とかいいます。
その拵える(こしらえる)も日本刀からきていたんですね。
日本刀も見事なのですけど、その外装もまた見事でした。
あまりに細かい細工でして、虫眼鏡で覗いて見ることができます。
全体の姿で糸巻太刀拵はまた美しかったです。
【刀剣ワールド】「広島城」刀剣・甲冑に会える城|刀剣・甲冑展示の城郭 YouTube動画