少し早いですけど、墓参りに行ってきました。
娘一家と話し合い今年は、なるべく混雑を避けようとお盆の前の日曜日の今日行ってきました。
それでも、直近の日曜日とのことで、ある程度の混雑は予想してまして、
とてもお寺には車止められないのではと思い近くの駐車場に車を止めて参りましたところ、肩すかしにでもあったみたいに空いていました。
コロナ感染予防で地方へのお盆休みの帰省も控えるようにニュースとかでは言ってます。
企業によっては昨日から2週間休みのところもあり例年でしたら帰省ラッシュでどこか町が賑わっていますのに、
今年は、
平日のように静かです。
我が家のお寺は、寺町にありまして、こちらでは、安芸門徒独特の盆灯籠が立ち並びます。
黄色の糊が半分の色紙のところに「上」と書き、
その対面の緑色の色紙に「〇〇」と供えます人の名前を書きます。
写真撮り忘れまして、帰り際向いのお寺さんの盆灯籠道路越しに写させてもらいました。
一基、どれよりも高く供えてありましたので道路からですけど失礼させもらい一枚写真に収めさせてもらいました。
この広島独特の竹を裂き色紙を貼りました盆灯籠は、
初盆の年は白色の色紙を貼ったものを供えます。
この、安芸門徒独特の盆灯籠は、
「紙屋の娘」という言い伝えがありまして、
「広島城下紙屋町の紙屋の夫婦の娘が亡くなったのを悲しみ手作りの灯籠を供えた。」
とあります。
子供の頃は、大手町にあります実家のお寺でも灯籠の下をトンネルのように潜ってお参りしてました。
しかし、昨今では盆灯籠に代わりまして、一枚の板の木札になっていますお寺が増えています。
実家のお寺もこの木札に代わってます。
火災防止や資源の無駄とか廃棄処分が寺の負担になるとかの理由で盆灯籠を認めない寺が増えてきていると聞きます。
賛否両論どちらがいいとは言いがたいですね。