8月1日、4年半ぶりに「広島アンデルセン」オープンしました。
今日、8月2日紙屋町に出かけましたついでに、広島本通りへ足を伸ばして、「広島アンデルセン」へ行ってみました。
今年3月だったかしら、広島本通りのアーケード抜けたさいには、まだ工事のフェンスで覆われていたと思います。
今年、コロナ渦の中、明日への希望を思い起こさせるかのようにオープンしていました。
爆心地から約300メートルのこの地点で75年前の帝国銀行広島支店、爆風に飛ばされながらもまるでどんなに瀕死の状態でも決して後ろを見せないで懸命に踏ん張ってるみたいです。
その、建物も取り壊されることなく、
1967年(昭和42年)、アンデルセン広島として蘇りました。被爆建物として後世に残っていきました。
それも、年月というものはどうしようもなく、建て替えが決まり、一部被爆外壁の保存という形で再現しました。
帝国銀行に恥じない威風堂々と蘇りました。
今回、少し足を伸ばして来てよかったです。
私、建物を見上げていましたら、通りがかりのおじさん、
「おぉ!パン屋!やっと戻ってきた!どうね!儲かっとるかいね?」
とても、うれしそうにお店の人に声かけていました。
中に入りますのには、整理券を頂き、混雑しないように入場制限されていました。
機械の前に立ち検温します。何だか、宇宙ステーションにでも入るみたいで楽しかったです。