広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

三瀧の観音さん、瓶岩権現さまがいらっしゃいます。

三瀧の観音さん

瓶岩権現(かめいわごんげん)さまです。 

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平安時代、菅原道真公により遣唐使は廃止され大陸文化は一通り消化されていき、文化の国風化が進んでいきました。

10世紀以降、貴族社会を背景に展開されたこの時期の文化を藤原文化といいます。

このような文化は次第に地方にも広がっていきました。

神仏習合の風はますます盛んになり、在来の神々を仏と結びつける「本地垂迹(ほんちすいじゃく)説」が生まれました。

神は仏が人間を救うために、仮に形をかえてこの世に現れたという思想です。

こうした考えのもとで生まれた神道が両部神道です。

権現も「権」とは「仮に」という意味で、仏さまや菩薩さまが仮のお姿で神の形になって現れて「権現さま」と言います。

ですから、瓶岩権現さまには祠がありしめ縄があり、仮のお姿になって火災から盗難から私達を守ってくださっていますというものです。

明治に入りまして神仏分離令が発令され、その思想は否定されます。

今の私達はどうでしょう。

神様も仏様も、化身された権現さまもそれぞれ受け入れています。

でも、天照大神を大日如来の化身なんて思ってないですね。

 

 

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