今年も届きました。
いとこから年2回届きます。
亡くなった母の里の安芸津のじゃがいもです。
広島特産「赤崎ばれいしょ」です。
去年は水不足で、その前は西日本豪雨で種芋小屋が流されたりで、
それでも、送ってくださっていました。
今年は、たくさん穫れたそうです。
新型コロナウィルスの話題ばかりで、少々疲弊してましたけど、
元気もらいました。
大地の恵みはいいですね。
安芸津の赤崎地区は、気候が温暖で降水量も広島県下でも少ない地域でして、
この地帯特有の赤土は通気性、排水性のよい土です。
馬鈴薯は、乾燥すると成熟を促し澱粉度が高くなります。
安芸津のじゃがいもの生育に適した土壌です。
およそ100年くらい前から作られているそうです。
赤崎地区で穫れたじゃがいもの肌はきめ細かく、
まるで、ゆで卵の殻を剥いで薄皮にくるまれたゆで卵のごとくです。
コロッケ、ポテトサラダは最高です。
丸のまま、切れ目入れてグリルで焼いてバターを垂らして食べるのも
これ絶品です。
子供の頃は、安芸津のこと「田舎のおばあちゃんとこ」って言ってました。
じゃがいもと大きなたばこの葉っぱを作ってました。
歩いた方が速いかなって思われる、モーターで動く原動機付き運搬車(なんて言ってたか忘れました)の荷台に座って連れて行ってもらってました。
全く手伝うわけではなく、ちょこんとしゃがんで収穫を見てました。