今年の全国高校野球選手権大会、春の選抜大会に続いて中止になりました。
今年は、ほんとになんて年でしょう。
インターハイも何もかも中止です。
目指して頑張ってきた人たちかわいそうです。
３月からの休校が決まって、近所のマンションの入り口で学校はどこなんでしょうか？毎日バット素振りをしてます学生さんがいます。
黙々と振っていました。
どんな思いでこのニュース聞いたでしょうかね。
やむを得ないと言ったらそうなのですが、切ないですね。
オリンピックですら延期になったので、予想もつきましたけど、
また、夏の風物詩がなくなりました。
わたし、歌詞は曖昧ですけど、しかも音痴ですけど、
「栄冠は君に輝く」歌ってました。
（広陵が決勝戦で負けた試合ですね。少し悔しいです）
広島は最近こそなかなか勝てないですけど、
かつては、「春の広陵、夏の広商」と言われ、
広島市民をテレビに釘付けにしたものです。
広商は春夏合わせて、７回優勝しています。
私は違う高校へ行きましたけど、しかも私の学校は広島県大会で１回戦広商とあたり、
もちろん敗退ですけど、その年広商は全国優勝しました。
その夏、受験勉強そっちのけでずっと高校野球観てました。
広商戦だけ観てればいいのに、朝からずっとです。
ダメですね。
当時から聞いていました応援歌「宮島さん」、最近ではカープの応援歌として歌われていますけど、
わたしずっと広商の応援歌だと思ってまして、あれ～？って思ってました。
でも、カープですからなんでもオッケーですけどね。
広商の生徒手帳にも載っていますって聞いたことあります。
「広商勝っち勝ち」のところが「カープ勝っち勝ち」に入れ替わっただけでほとんど同じです。
元祖って言い方したら、広商応援歌が元祖「宮島さん」って事になりますかね。
広島代表は広島大会で優勝しましたら宮島に報告と甲子園での必勝祈願をかねて参拝します。
その宮島のしゃもじを応援のとき叩きます。
しゃもじは、
「敵を召し捕る」と「飯とる」の語呂合わせから縁起物です。
始まりは日清戦争、日露戦争からだそうです。
神の島宮島で作られたしゃもじで兵隊さんやその家族の方が戦地に向かう前に奉納して武運長久を願ったんでしょうね。
それから、
ついでと言っては何ですけど、カープの「宮島さん」です。
【カープ優勝決定試合】こんなドームみたことない...宮島さん大合唱！
広島の高校球児もカープも、「宮島さん」に守られていますね。
