平和の鐘です。
昭和24年、当時の広島銅合金鋳造会が、原爆犠牲者の鎮魂と平和への願いをこめて焼け跡から集めた金属を鋳込んで作り、広島市に寄贈されたそうです。
同年8月6日に打ち鳴らされた由緒ある鐘です。
今は、役目を終えてひっそりと旧広島市民球場から県立総合体育館の間にあります。
この鐘、今は自粛でなかなか見に行きづらいですが、
広島に原爆が投下されて4年もたたないこの時に、
おそらく、思いつき計画を立てたのはもっと前、投下されてまもなくかもしれないですよね。
鋳物職人さんも被爆されているでしょうに、
自分の持っているノウハウを駆使してしかも、焼け跡から金属をひらい集めて造られています。
まさに、広島の平和の鐘です。
あ~ぁ!
新型コロナウィルスの感染におびえ、自粛を強いられガマンが大事!
って自分に言い聞かせていても、ついついため息が出てきます。
この鐘思い出すと、
このくらいでへこたれてる自分に情けなくなります。