広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

面白かったこと楽しかったこと感動したこと疑問に思ったこと書いていきたいと思ってます。時々、広島弁出ますけど

「とうかさん」中止になりました。何だか悔しいですね。

今年の「とうかさん」中止になりました。

日本中のお祭りが次から次へと中止になっていってます。

去年の「とうかさん」の写真引っ張り出してきました。

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中央通り一帯では、毎年45万人の人出で賑わいます。

夕方にかけてたくさんの人で賑わうので孫が生まれてからは毎年早めに行ってお昼ご飯食べて帰ります。

朝顔の浴衣、私が縫ってあげました。

今年も、そろそろ浴衣縫おうかなって思ってた矢先です。

袖をもう少し長くしてかわいく仕上げてあげようかなって思ってました。

とうかさんのこと「ゆかたまつり」とも言います。

全国で一番最初にゆかたを着始めるます。

6月の第一金土日の3日間催されます。

広島の中央通りの両側に露天がズラーッと並んで

最近では皆さん、とてもおしゃれにゆかた着こなされてて、帯もお花が咲いたみたいにとてもかわいく結んでおられます。

広島では、「とうかさん」で夏が来るって言います。

何だか出鼻をくじかれた感じです。

 

「とうかさん」は広島市中区三川町、中央通り沿いにあります圓隆寺のことで、

日蓮宗の寺院で正式名を福昌山慈善院圓隆寺といいます。

私達、とうかさんと呼んでましてあまり名前意識した事なかったですね。

1619年浅野長晟が創建しています。

法華経を守護するとされる稲荷大明神のことで、音読みの「とうか」からきているそうです。

1620年からお祭りが始まり

神力により広島城の守りはもとより城下の庶民の安寧と繁栄をもたらしたそうです。

戦争中もお祭りは催され、

原爆投下により寺院は全壊焼失しましたけど、翌年の昭和21年儀式だけは執り行ったそうです。

昨日のニュースを見る限りでは、

「とうかさん」は新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ為に中止ですが、

関係者だけで神事を行い、祭りの歴史は途切れないようにされるそうです。

どうか、

神力をもって、追い払ってください。

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