3月中旬に訪ねましたこと、思い出しながら書きますね。
旧広島市民球場跡の外野席レフト側から本川に向いますと、蒸気機関車が常設してあります。
懐かしい!あらっ!まだあるんだって思いました。
かれこれ40年前頃は変なところ来ちゃったみたいに、SLいましたけど、今回みてとっても気持ちよさそうに周りに溶け込んでましたよ。
写真撮るの忘れました。
SLを横目に見ながら歩きますと、小さな祠に出会います。
広島中津宮です。
室町時代末期にまでさかのぼる由緒ある神社です。
原爆によりとても痛々しく感じられます。
御祭神は
市杵島姫命
大国主命
八忂比古命
です。
三番目の神様は?
「やちまたひこのみこと」のことなのでしょうか?
「八街比古命」
古事記では道俣神(ちまたのかみ)として「八街比売神(やちまたひめのかみ)」「八街比古神(やちまたひこのかみ)」の両神は登場してきます。
黄泉国から伊弉諾尊が禊によってうまれた神々のお一人の道俣神のことです。
ちまたとは、道の分かれるところ、物事の境目、分かれ目のことだそうです。
何だか不思議を感じました。
たまたまと言えばそうなのですが、
何故この時期にこの祠に会えたのかしらって思ってしまいました。
昨日の安倍総理大臣の会見、私達のあり方の分かれ道だった気がしました。